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クレンジングの「乳化」とは?やり方・うまくできない理由と、ごしごし乳化しなくてよいクレンジング

執筆・監修:浪形 誠彦(a.o.e organic cosmetics 製品開発責任者/日本化粧品検定1級)
商品の説明は、各商品ページの使用方法・全成分表示にもとづいています。
更新日:2026年10月30日
目次

この記事の結論

  • 乳化とは、クレンジングの油分と水がなじんで、白くにごった状態になることです。メイクや皮脂をなじませたオイルを、水で洗い流しやすくするための手順です。
  • 乳化が必要なのは、主に界面活性剤を使ったクレンジングオイルです。少量の水を足して、白くなるまでやさしくなじませてから洗い流します。
  • うまくできない原因は、手や顔がぬれている、水の量が多すぎる・少なすぎる、オイルの量が少ない、こすりすぎ、のどれかであることがほとんどです。
  • 乳化の手間をなくしたい方は、「ごしごし乳化しなくてよい」と使い方に書かれたクレンジングを選ぶ方法もあります。

クレンジングの「乳化」とは

乳化とは、本来は混ざり合わない「油」と「水」が、細かくなじみ合った状態のことです。マヨネーズや牛乳のように、白くにごって見えるのが特徴です。

クレンジングオイルは、油分でメイクや皮脂をなじませて落とします。ただ、油分のままでは水をはじいてしまい、洗い流しにくくなります。そこで、少量の水を加えてオイルを白くにごらせ、水で流れやすい状態にするのが「乳化」の手順です。

乳化をするとよい理由

メイクや皮脂を洗い流しやすくなる

乳化させると、メイクとなじんだオイルが水と一緒に流れやすくなります。すすぎの時間が短くすみ、オイルの残りも気になりにくくなります。

こする回数を減らせる

乳化しないまま洗い流そうとすると、何度もこすったり、すすぎを長く続けたりしがちです。乳化の手順をはさむことで、肌をこする回数を減らせます。

クレンジングの乳化のやり方(4ステップ)

STEP1:乾いた手で、乾いた顔に使う

多くのクレンジングオイルは、手や顔がぬれていると、メイクとなじむ前に乳化が始まってしまいます。商品の使い方に「濡れた手でも使える」と書かれていない場合は、乾いた手・乾いた顔で使います。

STEP2:顔全体にやさしくなじませる

適量を手に取り、顔全体にのばします。目もとや口もとはメイクが落ちにくいので、指の腹でくるくると軽くなじませます。力を入れてこする必要はありません。

STEP3:少量の水を足して、白くなるまでなじませる

手のひらに少しだけ水を取り、顔の上でオイルとなじませます。オイルが白くにごり、指のすべりが軽くなったら乳化のサインです。一度に多くの水を加えず、少しずつ足すのがコツです。

STEP4:ぬるま湯でていねいにすすぐ

熱すぎるお湯は、肌のうるおいまで落としやすくなります。ぬるま湯で、生えぎわやフェイスラインまですすぎ残しがないように洗い流します。

乳化がうまくできない理由

手や顔がぬれている

乾いた状態で使う商品をぬれた手で使うと、メイクとなじむ前にオイルが白くなり、落ちにくくなります。

水の量が多すぎる・少なすぎる

一度に多くの水を加えると、オイルが流れてしまいます。反対に少なすぎると白くなりません。手のひらに少しずつ足して、様子を見ます。

オイルの量が少ない

量が少ないと、指が肌の上で引っかかり、こすれの原因になります。商品に書かれた適量を守りましょう。

オイルのタイプが違う

界面活性剤を使わないクレンジングオイルは、そもそも白くにごらないものがあります。白くならなくても、使い方どおりに洗い流せていれば問題ありません。

種類別:乳化は必要?

クレンジングオイル

界面活性剤を使ったタイプは、乳化の手順が大切です。界面活性剤を使わないタイプは、商品の使い方に合わせます。

クレンジングバーム

手のひらや顔の上でとかしてオイル状にしてから使うため、オイルと同じく乳化の手順があるものが多いです。

ジェル・ミルク・クリーム

水になじみやすい処方が多く、オイルほど乳化を意識しなくてもよいものがほとんどです。商品の使い方に従いましょう。

ごしごし乳化しなくてよいクレンジングという選び方

「乳化がむずかしい」「時間がかかる」と感じる方は、使い方に「乳化は必要ない」と書かれたクレンジングを選ぶ方法もあります。

a.o.e の A_P DEEP CLEANSING OIL は、界面活性剤で落とさないタイプのクレンジングオイルです。商品ページの使い方には「お湯(お水)で簡単に落ちます。表面のぬめりだけ洗い流す感じにしてください。※ごしごしとした乳化は必要ありません。優しく洗い流して肌負担を減らしてください。」と書かれています。

酵素と植物油脂を組み合わせたクレンジングオイルで、パラベン・石油系界面活性剤・鉱物油などを使わない「10ピュアフリー処方」です。時間があるときは、マッサージオイルとしても使えます。

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A_P DEEP CLEANSING OIL(A_P クレンジングオイル)

酵素・植物油脂のクレンジングオイル。界面活性剤で落とさないタイプで、ごしごしとした乳化は必要ありません(商品ページの使い方より)。

「べたつかないし、めっちゃよく落ちる」
(出典:a.o.e STORE のお客様レビュー・ママ さん)

STORE には、1・2・3か月ごとに選べるスキンケアの定期便もあります。

STORE で商品を見る

よくある質問

乳化は何回くらい水を足せばいいですか?

一度にたくさん足さず、手のひらに少しずつ足して、オイルが白くにごり、指のすべりが軽くなるまでが目安です。肌をこすらない範囲でなじませましょう。

乳化をしないで洗い流すとどうなりますか?

乳化が必要なタイプでは、オイルが水をはじいて流れにくく、すすぎに時間がかかったり、こする回数が増えたりしやすくなります。

濡れた手で使ってもいいですか?

商品によって違います。「濡れた手でも使える」と書かれた商品以外は、乾いた手・乾いた顔で使うのが基本です。

白くならないのは失敗ですか?

界面活性剤を使わないクレンジングオイルは、白くならないものがあります。商品の使い方どおりに洗い流せていれば心配はいりません。

まとめ

  • 乳化は、クレンジングのオイルと水をなじませて、洗い流しやすくする手順です。
  • 乾いた手で使う、水は少しずつ足す、適量を守る、こすらない、の4つがコツです。
  • 乳化の手間を減らしたい方は、使い方に「ごしごし乳化は必要ない」と書かれたクレンジングを選ぶのもひとつの方法です。

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A_P DEEP CLEANSING OIL(A_P クレンジングオイル)

酵素・植物油脂のクレンジングオイル。界面活性剤で落とさないタイプで、ごしごしとした乳化は必要ありません(商品ページの使い方より)。

「本当に、オーガニック?と思うほど、よく落ちる」
(出典:a.o.e STORE のお客様レビュー・ヨリ さん)

STORE には、1・2・3か月ごとに選べるスキンケアの定期便もあります。

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