▶独自プロダクト品質
1⃣オーガニック認証マークのもの、100%天然素材でもないって知ってました?
はじめに
「オーガニックコスメ=100%天然由来」と思っていませんか?
実は、“オーガニック認証マーク”が付いている商品でも、「すべてが天然素材」というわけではありません。
今回は、この誤解が生まれる理由や、オーガニック認証の仕組み、消費者が知っておくべきポイントを、エビデンスと数字を交えて分かりやすく解説します。

1. オーガニック認証とは?
【主な認証例】
- ECOCERT(エコサート)
- フランス発。原料の95%以上が天然由来、かつ植物原料の10%以上がオーガニックでなければならない(Cosmos Organic規格)。
- COSMOS
- 世界基準。オーガニック認証(Cosmos Organic)では完成品全体の20%以上がオーガニック成分であること。
- USDA Organic(米国農務省)
- オーガニック95%(水と塩を除く)ルール。
例:エコサート認証基準(Cosmos Organic)
基準 | 内容 |
---|---|
天然由来成分 | 全体の95%以上 |
オーガニック成分 | 植物原料のうち20%以上、全体のうち10%以上 |
合成原料 | 一部、許可成分は使用可能 |
2. 100%天然素材ではない理由
- 防腐剤や乳化剤は一部合成由来OK
- 保存性、安全性確保のため、認証機関が認める一部の合成防腐剤・乳化剤が使用されている。
- 原料調達・コスト・品質安定化
- 100%天然のみでは保存期間・安定性・流通が難しく、実用上“100%天然”は希少。
- 「水」や「塩」はカウント対象外
- 認証ルール上、水や塩は“天然”や“オーガニック”の計算から除外される。
3. ラベル表示の現実と「ギャップ」
- 100%天然ではなくても「オーガニック」表記が可能
- 一定比率(10~20%)のオーガニック原料配合で、認証取得が可能。
- 消費者は「イメージ」で誤認しやすい
- “認証マーク=全成分天然”という認識が多いが、実際は認証規則に準拠するだけ。
【実際のオーガニック認証コスメの成分例】
(エコサート認証化粧水・実際の成分表から)
成分 | 機能 | 由来 |
---|---|---|
水 | 溶剤 | 天然 |
グリセリン | 保湿 | 植物/合成 |
アルコール | 防腐/溶剤 | 植物 |
カプリル酸グリセリル | 防腐 | 石油合成 |
キサンタンガム | 増粘 | 天然 |
フェノキシエタノール | 防腐 | 石油合成※フェノキシエタノールでも近年植物由来のものも有り |
エッセンシャルオイル類 | 香り付け | 天然 |
4. よくあるQ&A
Q1. オーガニック認証コスメは全て天然素材ですか?
A. 違います。
認証基準内で一部合成成分の使用が認められています。
Q2. “100%オーガニック”と“オーガニック認証”の違いは?
A. “100%オーガニック”は非常にまれ。認証は「基準クリア」でOKなので、“全成分オーガニック”ではありません。
Q3. 何を基準に選べばよい?
A. 成分表の確認+「オーガニック○%配合」など具体的な数値記載商品が透明性高くおすすめ。
■まとめと消費者への提案
- 「オーガニック=100%天然」とは限らない。
- 認証マークはあくまで“最低基準クリア”の証明。
- 本当に安心したいなら「成分表確認」「配合比率の明示」に注目を。
- ブランドごとの透明性や説明責任も、選択基準に加えるとよい。
■a.o.e organic cosmeticsからの提唱
このように、目先のオーガニック認証マークだけに頼りきることは、いかがなものかという警鐘も兼ねまして
a.o.e organic cosmeticsでは、独自の基準を設けております。シンプルに、植物天然由来成分のみを使用すること。
これを提唱するのに、最もよいのが、全成分表示。これを更に、その成分が何でできているかの素材組成と、その素材の原産国表記。これがい一番ごまかしも効かず、安心できる措置と判断し、全商品に採用しております。
更に、その中でもできるだけ、オーガニックや無農薬、野生種などをものを多く採用するようにしております。これもただやみくもに入れてしまうと値段だけが上がってしまうので、自分達が使用することを踏まえバランスを見ながら配合しております。
【参考文献・エビデンス】
USDA Organic基準:https://www.ams.usda.gov/grades-standards/organic-standards
ECOCERT公式基準:https://www.ecocert.com/en/certification-detail/natural-and-organic-cosmetics-cosmos
COSMOS基準:https://www.cosmos-standard.org/the-cosmos-standard/
その中でもできるだけ、オーガニックや無農薬、野生種などをものを多く採用するようにしております。これもただやみくもに入れてしまうと値段だけが上がってしまうので、自分達が使用することを踏まえバランスを見ながら配合しております。
2⃣ パヒュームコントロールとオーガニック(ナチュラル)コスメ

~香りを活かす「自然」と「技術」のせめぎ合い~
1. ナチュラルコスメの香りづくり――“パヒュームコントロール”とは?
ナチュラル・オーガニックコスメは、できるだけ自然素材の力を損なわず製品化することが最大の特徴です。
この「自然のチカラを享受する」という開発思想は、あらゆる工程――精製、抽出、配合――の中で貫かれています。
しかし、ここで大きな課題となるのが「原料そのものの香り」です。
●精製度と“うまみ”の関係
植物エキスやオイルなどの原料は、精製を重ねることで不純物や刺激物、アレルゲンなどを取り除きやすくなり、化粧品としての安全性・安定性は向上します。しかし、精製が進めば進むほど、植物本来の“うまみ”や“深み”、複雑な香気成分といった「自然ならではの良さ」まで失われがちです。
まるで料理のだしやワインのコクが精製・濾過で抜け落ちてしまうのと同じで、ナチュラルコスメ本来の個性や魅力も薄くなってしまいます。
●安全性と魅力を両立するために
この「精製」と「自然感」のバランスをどうコントロールし、商品としての個性・魅力をいかに保つか。これが開発者の最大のこだわりどころです。
a.o.e organic cosmetics では、精製を最小限に抑えつつ、不要な刺激やリスク成分だけを取り除き、原料本来の“うまみ”を最大限残した状態で商品を仕上げています。
こうすることで、肌へのやさしさと“本物の自然の心地よさ”、そして他にはない個性を兼ね備えた商品が生まれます。
2. ナチュラル原料の“香り”の課題――「マスキング」とは?
●素材そのもののニオイ問題
自然由来の原料は、どうしても素材ごとに強い個性があります。たとえば、未精製の植物油やハーブ抽出エキスは、土や草、時には海藻のような「クセのあるにおい」が残ることも多く、そのままでは一般的な化粧品のイメージとはかけ離れてしまう場合もあります。
●香りを調整する「マスキング」
そこで重要なのが、「マスキング」という技術です。
これは原料の独特なニオイを完全に消してしまうのではなく、**微量の香り成分(パヒューム)**を加えることで、素材本来の良さを活かしながら、ほのかで心地よい香りに調整することを指します。
市販品の多くは、コストや安定性を重視し人工香料(合成香料)を使用しています。人工香料であれば、「誰にでも心地よい香り」「クセのない甘い香り」を手軽に配合でき、香りの再現性も高く、非常に使い勝手がよいのが事実です。
3. 天然香料(エッセンシャルオイル)の価値と開発者のこだわり
●なぜ人工香料ではなく天然香料か?
a.o.e organic cosmetics では、すべての香り成分に100%植物由来の天然精油(エッセンシャルオイル)のみを使用しています。
この選択は「安心・安全」「自然の心地よさ」「本物の癒し」へのこだわりから生まれました。
- エッセンシャルオイルは、植物の花びら・葉・果皮・樹皮・根などから、少量ずつ丁寧に抽出される“貴重な油性成分”です。
- 単なるエキスではなく、**香気成分がギュッと凝縮された“本物の香り”**なので、植物によっては1g採るために数kg~数十kgの原料が必要なこともあります。
- 価格面では合成香料の何百倍ものコストがかかる場合もありますが、自然界がもたらす唯一無二の香り体験をお届けするため、パヒューマー(調香師)と何度も試作・検証を重ねています。
●香りが与える“心の効果”も重視
天然精油には、単なる香りづけ以上のメンタルケア効果――リラックス、リフレッシュ、ポジティブな気持ちを引き出す作用――があることが、多くの研究やエビデンスで裏付けられています。
人工香料は再現性・均質性には優れますが、植物本来がもつ揮発性成分の繊細な“奥行き”や“変化”は表現できません。
そのため私たちは、どんなにコストや手間がかかっても、**「本物の香り」「本物の癒し」**にこだわり続けています。
4. a.o.eの独自基準と消費者への約束
- 香り成分も含め「100%植物由来」――これが私たちの開発の大原則です。
- 一般的なオーガニック認証基準よりもさらに厳しい自社基準を設定し、動物由来成分、合成香料、合成保存料、着色料等は一切不使用。
- “ほのかな自然の香り”は、厳選したエッセンシャルオイルと、独自のマスキング技術でのみコントロール。
- 安全性と魅力、両立のために、全原料・配合比率・トレーサビリティも徹底開示しています。
5. まとめ
a.o.e organic cosmeticsは、香りの成分も含め100%植物由来の厳格な自社基準で、安心・安全かつ本物の「自然の香り」をお届けします。
ナチュラルコスメは、精製と自然感のバランス、そして「香りのコントロール」が開発の肝。
人工香料に頼らず、本物のエッセンシャルオイルだけを使った香り作りは、コストも手間もかかりますが、“自然のうまみ”と“癒し”を最大限引き出すための譲れないこだわりです。
3⃣ 毎日使える本物のオーガニックを、手の届く価格で
~CMや華美なPRに頼らない、本質志向のスキンケアづくり~

海外並みに、オーガニックスキンケア用品を手頃にしたいところから初めております。
1. “続けられる価格”へのこだわり
スキンケアは、毎日肌に触れるものだからこそ「本当に安心できるもの」「続けられる価格」であることが重要だと私たちは考えています。
とくに、オーガニックやナチュラル製品は、品質や原料へのこだわりから価格が高騰しがちで、「良いものと分かっていても継続できない」という消費者の声も多く耳にします。
私たちa.o.e organic cosmeticsは、**“海外並みのオーガニック品質を日本でも、手の届く価格で”**という想いからブランドをスタートしました。
2. 国内マーケットと価格の現実
日本のスキンケア市場では、製品そのもの以上に「CMやタレント起用によるイメージ戦略」「広告・販促キャンペーン」に莫大なコストがかけられています。
この宣伝費が最終的に商品価格へ上乗せされてしまい、消費者が本当に求める“良質な中身”よりも“イメージやパッケージ”が重視される傾向が強いのが実情です。
【国内の化粧品価格構造(参考例)】
項目 | 構成比例(一般的な化粧品) |
---|---|
原料・製造費 | 10~30% |
宣伝・広告費 | 30~50% |
流通・卸・小売 | 20~30% |
国内のマーケットは、CMイメージ戦略がメインになりその分価格が高騰しております。我々は、あえてPRに頼らないという、リスクの高い選択肢を選んでおります。『継続してキレイに年齢を重ねることを楽しんでもらいたい』という思いで、通常にオーガニック商品の1/2~1/3程度の価格でご提供することにしております。
つまり、「中身」よりも「見せ方」に予算の大半が割かれているケースが多くあります。
3. a.o.eの選択――PRに頼らない本質主義
私たちは、「品質」そのものに価値がある時代こそ、本当に求められていると考えています。
そのため、あえてテレビCMや大規模な広告宣伝にコストをかけず、「誠実な価格で高品質を提供する」というリスクの高い選択をしています。
大量の広告露出や華やかなイメージ作りではなく、
- 成分の質
- 処方の確かさ
- 肌実感の高さ
といった“本物の価値”を、静かに、しかし確実に伝えることを大切にしています。
【継続できる価格設定】
私たちのオーガニック商品は、「継続してキレイに年齢を重ねることを楽しんでもらいたい」という想いから、
一般的なオーガニックコスメの「約1/2~1/3」の価格帯に設定しています。
これは、「毎日たっぷり使っても、無理なく続けられる」を徹底的に追求した結果です。
4. “使い続ける喜び”をすべての人へ
- 肌は日々生まれ変わり、継続的なケアこそが変化をもたらします。
- 一時的なラグジュアリー感や流行に流されるのではなく、**“一生続けられる心地よさと安心感”**を提供することが、a.o.e organic cosmeticsのポリシーです。
- お客様が年齢を重ねることに前向きな気持ちを持てるよう、価格・品質・安心感のすべてにおいて妥協せず、本質を追求した商品をお届けします。
5. まとめ
- 「いいものを、毎日無理なく使い続けられる価格で」
- CMやイメージ戦略に頼らない、正直な価格と品質でご提供
- オーガニックの本物の実力と、手の届く日常を、あなたに
4⃣ オーガニック=優しいだけで使っておりません?
~「やさしさ」と「本当の美しさ・効果」を両立させる挑戦~

1. オーガニックコスメの誤解――「やさしさ」だけでは物足りない
オーガニックやナチュラルコスメは、“おだやかでやさしい処方”というイメージが先行しがちです。もちろん、肌やカラダにとってやさしさは何より大切な要素です。とくに年齢を重ねるにつれて、刺激の強い化粧品ではなく、やさしさ重視で選びたくなる方が増えています。
しかし、「やさしさ」だけでは、日々変化する肌や、年齢による悩みに十分に応えることはできません。
とくに、年齢を重ねると「即効性」「効果の実感」を強く求めがちですが、その場しのぎの即時的な効果は、残念ながら“持続性”が伴わないことがほとんどです。
例えば、強いピーリングや即効性のあるケミカル成分は、一時的な満足感を与える反面、繰り返し使うことで肌本来のバリア機能やハリが損なわれ、長期的な美しさには結びつきません。
2. 永続的な美しさのために――「やさしさ」と「実感力」の両立
肌もカラダも、毎日の積み重ねでじっくりと変化していくものです。
一時的な強い刺激に頼るのではなく、やさしさの中にも“確かな変化”を感じられること、
そして「使い続けるほどに本来の美しさが引き出されること」こそが、私たちがオーガニックコスメに求める理想です。
3. a.o.e organic cosmeticsのこだわり
私たちa.o.e organic cosmeticsは、**「女性をより美しく」「永続的に効果を実感できる」**この2つを両立するために、オーガニック・ナチュラルコスメを徹底的に追求してきました。
ただやさしいだけでなく、
- 肌の土台から整える力
- 日々の変化を楽しめる実感力(効果:エフェクト)
- 肌・心・ライフスタイルそのものが前向きになる力
このすべてを目指して、長い年月をかけて製品開発を重ねてきました。
【9年間の探求と進化】
ブランド誕生から9年、ようやく「本当にやさしい」「本当に変化を感じる」製品ラインナップが揃ってきました。
- オーガニックのやさしさ
- 科学的根拠のある機能成分
- 肌に負担をかけず、使い続けるほどにキレイになれる
この“両立”は簡単ではありませんが、私たちは妥協せず、何百回もの試作と検証を経て、納得できる商品だけをお届けしています。
4. 今後も「やさしさ」と「美しさ」の両立を追求
私たちのゴールは、ただ“肌にやさしい”製品を届けることではありません。
使うたびに“美しさの変化”を実感できること、10年後・20年後も「このコスメで良かった」と思ってもらえること――
それがa.o.e organic cosmeticsの使命であり、ブランドとしての責任だと考えています。
これからも、現状に満足することなく、
- より高い機能性
- より高い安心感
- そして「本当にキレイになれる実感」
をお届けできるよう、引き続き製品開発・研究を進めてまいります。
5. まとめ
これからも、“やさしさ”のその先にある本物の美しさ・感動を、皆さまへお届けしていきます。
オーガニック=「やさしいだけ」ではなく、「やさしさ」と「本当の変化・美しさ」を両立させることが重要。
a.o.e organic cosmeticsは、ゆっくりと歳月をかけ、両立への答えを追求し続けています。
5⃣ 顔の見える生産者を目指して――“本当に安心して使える”コスメのために

できるだけ安心して使用してもらえるにはどうすればよいか?不透明にうやむやにすることが一番よくない、『できるだけ、しっかりとわかる言葉で内容を伝えることを少しずつ進めていきたい』という想いです。
1. 「安心」を本当に実現するために
化粧品やスキンケア製品を選ぶとき、誰もが「安心して使いたい」「中身が本当に信頼できるものであってほしい」と願います。ですが、世の中には、原料や生産地が不明瞭な製品も多く、企業側の都合で情報が“うやむや”にされてしまうケースも珍しくありません。
私たちa.o.e organic cosmeticsは、「何よりも透明性こそが“安心”につながる」と考えています。不透明なままにせず、本当に納得して選べる情報開示にこだわってきました。
2. 成分表示+α――“素材のルーツ”まで明確に
日本の法律では「全成分表示」が義務付けられていますが、それだけでは消費者が「どんな素材を使っているのか」「どこの国・地域で採れたものか」「どういう生産背景があるのか」までを知ることはできません。
私たちは「ただ法律を守る」だけではなく、
- その成分が何の植物から抽出されたものか
- その植物がどの国、どの地域で採れたものか
- どのような生産者・農園によって育てられたか
など、素材の“顔が見える”情報を、できる限りわかりやすい言葉と形で、すべて開示するように努めています。
【具体的な取り組み例】
- 商品ごとの原料一覧に加えて、「原産国」「主要生産地」まで併記
- 希少なオーガニック原料についてはできるだけ明示
- 商品ページやリーフレット、Webサイトで「素材のストーリー」「生産現場」も発信
3. めざすのは「生産者の顔が見える」未来
私たちが理想とするのは、たとえば「このラベンダーオイルは、北海道の〇〇さんが育てました」「このオリーブ葉エキスは、スペインの△△農園の有機栽培から生まれました」と、生産者の顔や想いまできちんと伝えられる商品づくりです。
このレベルの情報開示は、まだ国内のオーガニック業界でも実現が難しい現状ですが、少しずつパートナー農園や生産者さんとの信頼関係を深めながら、
- トレーサビリティ(素材の履歴)
- サステナブルな生産
- 消費者が納得できる説明責任
をさらに強化していくことを、ブランドの重要なミッションとしています。
4. まとめと今後の展望
将来的には、「〇〇さんが育てました」と生産者の顔や想いまで伝えられるブランドを目指します
安心して毎日使っていただくためには、「顔の見える」生産背景と透明性のある情報発信が不可欠
a.o.e organic cosmeticsは、全成分表示を超えて、“素材のルーツ”まで開示し、納得できるものづくりを徹底
6⃣ 効果を求めて――“すべてオープン”でクリアなブランドへ
~リスクも含めて正直に伝える、その覚悟~

1. 「効果」を本気で追求するということ
私たちa.o.e organic cosmeticsは、**“すべてオープンに、クリアなブランド”**をポリシーとしています。
スキンケアや化粧品において“本当に効果を求める”ということは、時にリスクが伴うという現実から目を背けません。
肌質や体調、年齢、ライフスタイルによって、同じ商品でも感じ方や効果には個人差が生まれます。
たとえば、弊社の「ブーストフェイシャルウォッシュ」は、角質ケアや洗浄力に優れた成分を配合していますが、体調や肌状態が一時的に敏感なとき、ごくまれに“ピリピリ感”や“刺激”を感じることがあります。
このような反応は「好転反応」とも呼ばれ、一時的に現れることがあります。
大切なのは、こうした現象を隠すことなく正直にお伝えすること。
「良い」と感じるか「不快」と感じるかは、使用者様ご自身の体質や価値観によっても異なります。
2. 無難な商品が増える時代の中で
現在の化粧品業界は、クレームやトラブル回避のために無難で刺激のない処方・イメージ重視の商品が増えています。
本当はしっかり効果があっても、少しでもリスクがあれば「控えめ」「曖昧」な情報発信になりがちです。
イメージ先行の“きれいごと”が増え、本当に“変化を実感できる商品”は手に入りにくくなっているのが実情です。
3. a.o.e organic cosmeticsの覚悟とこだわり
私たちは、どんな小さなリスクや一時的な変化も、正直に開示し、説明責任を果たすことを徹底しています。
- 全成分・効果・注意点を公開し、商品に対する“過剰なイメージ”や“誤解”を生まないようにしています。
- どんな時でも、お客様の不安や疑問に丁寧に向き合うことで、本当の意味で“安心して使い続けられるブランド”を目指しています。
「効果=リスクゼロ」ではない
- 肌に確かな変化をもたらす成分は、時に一時的な刺激や“揺らぎ”を伴うこともあります。
- 大切なのは「正しい使い方」と「ご自身の体調・肌状態を観察すること」。
- 万が一違和感を感じた場合には、すぐに使用を中止し、専門家にご相談いただくよう推奨しています。
4. 正しい情報発信と今後の想い
私たちは、お客様の“本当の美しさ”をサポートするために、“真実の情報”をすべて公開する姿勢を守り続けます。
- いいことだけでなく、リスクや注意点も包み隠さず伝える
- 「イメージ戦略」ではなく、「現実」と向き合う
- お客様の声に耳を傾け、進化を続ける
今後も、“安全・安心”はもちろん、“本当に変化を実感できる”効果的な商品を、誠実に開発・提供し続けてまいります。
________________________________________
■情報 ~インフォメーション~
1. 好転反応のメカニズムとは?
**好転反応(Herxheimer Reaction)**とは、新しいスキンケアやライフスタイルを始めたとき、一時的に肌がピリピリしたり、赤み・乾燥感・かゆみなどを感じる現象です。
これは悪い副作用とは異なり、肌が新しい環境や有効成分に順応し、内部の不要物や古い角質などが排出される過程で起こることがあります。
【好転反応のメカニズム(例)】
ステップ | 起きること・理由 |
---|---|
1. 新しい成分の浸透 | 活性成分(酵素、AHA/BHA、ピーリングエキス等)が肌に作用 |
2. 代謝促進 | 角質層のターンオーバーが一時的に加速 |
3. 排出・変化 | 古い角質や老廃物が一時的に表面に現れやすくなる |
4. 回復 | 肌のバリア機能や潤いバランスが正常化 |
よくある症状】
- ピリピリ感、かゆみ、赤み
- 軽い乾燥・皮むけ
- 一時的な吹き出物やざらつき
通常は1~2週間程度で落ち着くケースが多く、肌が慣れるとより安定したコンディションへ導かれます。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. ピリピリや赤みが出るのは不良品ですか?
A. いいえ、必ずしも不良品ではありません。
新しい成分への“好転反応”や、一時的な肌の慣れによる場合が多いです。ただし、強い痛みや長引く症状はすぐに使用を中止してください。
Q2. どのくらいで慣れてきますか?
A. 個人差がありますが、多くの方は1週間~2週間程度(Boost facialwashは4日~5日程度)で違和感が落ち着き、肌がよりクリアに、柔らかくなった実感が得られます。
Q3. 他の製品と併用しても大丈夫?
A. 基本的には問題ありませんが、同時にピーリングや強い活性成分(ビタミンC、AHA/BHA等)を重ねると負担が大きくなる場合があります。様子を見ながらご使用ください。
Q4. 子どもや敏感肌でも使えますか?
A. 弊社商品は低刺激設計ですが、年齢・体調・体質によって反応が異なる場合があります。特に敏感肌やお子様は、必ずパッチテストを行い、異常があればすぐに使用を中止してください。
Q5. 好転反応とアレルギーの違いは?
A.
- 好転反応:一時的な刺激・軽度の赤みやピリピリ。時間とともに落ち着く。
- アレルギー反応:湿疹、水ぶくれ、強いかゆみ・腫れ、全身症状等。→即時に中止・医師受診が必要
Q6. 使用中に気をつけることは?
A. 肌の変化に敏感に注意し、違和感があれば無理に続けず、専門家にご相談ください。
もし他にご不安やご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
安全な使い方のポイント
■ 初めて使うときは
- 必ずパッチテスト(腕の内側や耳の後ろで24時間様子を見る)を行ってください。
- 顔全体への使用は最初は少量からスタート。いきなり多量に使わず、数日かけて徐々に量や範囲を増やすのがおすすめです。
■ 使用中に刺激を感じた場合
- 強い刺激や赤みが出た場合はすぐに洗い流し、使用を中止してください。
- 肌の調子や季節、ホルモンバランス、ストレスによっても感じ方は変わります。
- 一時的な軽いピリピリや赤みであれば、数日間様子を見てみましょう。
■ 継続的な違和感や悪化の場合
- 2週間以上続く場合、または湿疹・強い炎症が起きた場合は皮膚科専門医の診察をおすすめします。
■ 保管・衛生面
- 極端な高温・直射日光を避け、清潔な手で使用してください。
- 使用期限を守り、異常があれば使用をやめてください。
________________________________________
a.o.e organic cosmetics プロダクト本質
●6ピュアフリー
肌や髪につけるものだからこそ、安心して御利用いただきたい。a.o.eではすべての製品でパラペン、石油系界面活性剤、石油系合成ポリマー、合成着色料、鉱物油、紫外線吸収剤は一切使用いたしません。
●全商品、原材料、原産国、原料用途表示
商品をより安心して御使用頂く為に成分のこちらのWEBにて情報開示に努めております。植物由来って書いてあるからいいものなんだろうけど、何が入っているのかな?といったお客様の要望から現状全て開示いたしております。
●手間暇かけた製造技術
低刺激エタノール:石油系合成界面活性剤の代わりに乳化作用(簡単にいうと水と油を混ぜること)としてエタノールを使用しております。ただ、肌の弱い方にはエタノールは刺激が強すぎる場合があります。そこで独自技術によりエタノールのアルコール分を約60~70%除去。成分表示には現れませんが、1つ1つの成分もどんな方にも御使用頂けるように丁寧な製品づくりを行っております。
●天然由来成分100%使用