男性の肌は皮脂分泌が多く、毛穴汚れやニキビに悩む人も少なくありません。
「洗顔だけでは肌がベタつく」「黒ずみ毛穴が気になる」「ニキビができやすい」と感じている方、それは“クレンジング不足”が原因かもしれません。
今回は、メンズにこそ必要なクレンジングの選び方と、肌悩みに合わせたおすすめ商品10選をご紹介します。
初心者にも分かりやすい使い方のコツもあわせて解説しますので、今日から肌印象を一新しましょう。

なぜメンズにもクレンジングが必要?
男性の肌は皮脂量が女性の約2倍
男性の皮脂分泌量は女性の2〜3倍ともいわれており、毛穴に汚れが詰まりやすくなります。
この皮脂が酸化すると、黒ずみやニキビ、肌荒れの原因に。洗顔だけでは皮脂・油性汚れは落としきれないため、クレンジングが不可欠です。
洗顔だけでは落ちない汚れが肌トラブルの原因に
洗顔フォームは基本的に“水性の汚れ(汗やホコリ)”を落とすもので、“油性の汚れ(皮脂や日焼け止め)”には不十分。
とくに日焼け止めや皮脂量が多い方は、洗顔だけでは肌に汚れが残りやすく、それが肌荒れの原因になります。
クレンジングは「清潔感」と「肌印象」を左右する第一歩
肌の透明感や毛穴の目立ち具合は、清潔感に直結します。
ビジネスでもプライベートでも、「肌がきれい=清潔感がある男性」という印象につながるため、毎日のクレンジングでの“土台ケア”が大切です。

メンズクレンジングの選び方【初心者でもOK】
肌質で選ぶ(脂性肌/乾燥肌/敏感肌)
肌質 | おすすめタイプ |
脂性肌 | さっぱり系オイル・ジェル |
乾燥肌 | 保湿成分配合のミルクタイプ |
敏感肌 | アルコールフリー・無香料など刺激が少ないタイプ |
テクスチャで選ぶ(オイル/ジェル/バーム)
- オイルタイプ:洗浄力が高く、皮脂や毛穴汚れに強い
- ジェルタイプ:肌への密着力があり、さっぱりした仕上がり
- バームタイプ:固形からとろけるテクスチャで、摩擦が少ない
- ミルクタイプ:やさしい使い心地で乾燥肌・敏感肌に◎
W洗顔不要タイプは時短派にもおすすめ
洗顔とクレンジングが一度で済む「W洗顔不要タイプ」は、忙しい朝や面倒くさがりな方にも最適です。
目的別おすすめメンズクレンジング10選【市販OK】
毛穴・黒ずみ対策におすすめ
1. バルクオム ザ クレンジング
皮脂吸着成分×植物由来オイルで、べたつかずサラッとした洗い上がり。
2. aoe 酵素クレンジングオイル(界面活性剤フリー・ソルベント式)
皮脂・毛穴詰まりが気になる男性に◎。界面活性剤不使用でありながら、独自の“ソルベント式”で毛穴奥の皮脂汚れや黒ずみをしっかりオフ。さらに、植物性オイルと酵素の力で、角栓や不要な角質までやさしく分解・除去します。
ニキビ予防におすすめ
3. ノブ ACアクティブ クレンジングリキッド(敏感肌向け)
医薬部外品でニキビ予防に特化。オイルフリー&低刺激。
4. ファンケル アクネケア クレンジングジェル
無添加設計。殺菌成分不使用でも肌荒れ予防をサポート。
敏感肌・乾燥肌にやさしいタイプ
5. キュレル ジェルメイク落とし
セラミドケアでバリア機能を守る。メイク不要でも皮脂や汚れに効果的。
6. ミノン アミノモイスト クレンジングミルク
乳液のような使用感で、乾燥やつっぱりを防ぎながら優しく洗浄。
香り・使用感にこだわるなら
7. クラランス メン クレンジングオイル
柑橘系の爽やかな香りで、洗い上がりはリフレッシュ感あり。
8. LUSH ウルトラブレンド
肌にとろけるバームタイプで、植物オイルのリッチな潤い感が魅力。
コスパ重視派におすすめ
9. 無印良品 マイルドクレンジングジェル(大容量)
毎日使ってもコスパ◎。無香料・無着色で肌にやさしい。
10. ビオレ メイクも落とせる洗顔ジェル(W洗顔不要)
ドラッグストアで手軽に手に入り、泡立て不要のジェルタイプ。
正しいクレンジングの使い方【実はNGな使い方も】
●使用量は「多め」が基本
クレンジングの量が少ないと摩擦が増え、肌ダメージにつながります。
オイルなら3〜4プッシュ、ジェルなら500円玉大を目安にたっぷり使いましょう。
●ゴシゴシ洗いはNG
肌をこすらず、やさしく指の腹で「なでるように」洗いましょう。
とくに毛穴が気になる小鼻やTゾーンは、くるくる円を描くように洗うのがコツです。
●ぬるま湯(32〜34℃)でしっかり乳化・すすぎ
オイルタイプの場合は、少量のぬるま湯で乳化(白く濁る)させてからすすぐことで、毛穴汚れをより落としやすくなります。
メンズも始めよう、クレンジングで肌が変わる
■レビュー・体験談セクション **「口コミ/レビュー」「男性 クレンジング 体験談」**
実際に使っている男性の声(SNS/ECレビュー)
「朝のテカリがなくなって、営業先でも自信が持てるようになった」(30代・営業職)
「W洗顔不要で時短なのに、黒ずみが減って感動」(20代・学生)
「毛穴の黒ずみが明らかに減った!」(30代・IT)
「肌がサラッとして、テカリが減った」(30代・インストラクター)
「彼女に“肌きれいになった?”って言われた(笑)」(10代・学生)

よくある質問(FAQ)
Q1. メンズでもクレンジングは必要ですか?
A. はい。男性は女性より皮脂分泌が多く、毛穴詰まりや黒ずみの原因となりやすいため、クレンジングでの皮脂ケアが重要です。
Q2. クレンジングと洗顔の違いは何ですか?
A. クレンジングは油性の汚れ(皮脂・日焼け止め・毛穴詰まり)を落とし、洗顔は水溶性の汚れ(汗・ホコリ)を落とします。役割が異なるため、両方のケアが必要です。
Q3. クレンジングはニキビを悪化させませんか?
A. 正しい使い方と低刺激処方を選べば、むしろ毛穴詰まりを防ぎ、ニキビ予防に効果的です。界面活性剤フリーや酵素クレンジングなど肌に優しい商品を選びましょう。
Q4. 初心者はどんなタイミングで使い始めればいいですか?
A. 毛穴の黒ずみやテカリが気になり始めた時が使い始めのサインです。週に2〜3回からW洗顔不要タイプで始めるのがおすすめです。
Q5. aoeの酵素クレンジングオイルは男性でも使えますか?
A. はい。aoeのクレンジングは界面活性剤不使用で、男性の皮脂・毛穴汚れにも対応。酵素が角栓をやさしく分解し、肌への刺激を抑えつつ洗浄できます。
Q6. クレンジングオイルは敏感肌でも使えますか?
A. 界面活性剤フリー・香料フリーのものなど、肌広いタイプがでてきているので、低刺激タイプを選んでもらえれば大丈夫です。
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迷っている方が多かったので、質問別にまとめてみました。
🧴 メンズのクレンジング、使い始めはどのタイミングが正解?
「皮脂テカリ」「黒ずみ」が気になったら、始めどき。
男性の肌は女性よりも皮脂量が約2〜3倍多く、Tゾーンの毛穴詰まりや黒ずみが起きやすい構造です。
以下のような変化が出たら、クレンジングの導入を検討しましょう:
- 洗顔しても鼻や頬にザラつきが残る
- ニキビが頻繁にできる
- サウナや運動後、毛穴が開いて汚れやすくなったと感じる
特に**インナードライ(乾燥の裏で皮脂過剰)**が起きている肌は、表面の皮脂だけを落とす洗顔では不十分です。
まずは週2〜3回から、W洗顔不要のクレンジングを使い始めるのがおすすめです。
🧼 クレンジングでニキビは悪化する?正しい使い方とは
正しいクレンジングは、むしろニキビ予防に効果的。
「クレンジングは刺激が強くてニキビが悪化する」と思われがちですが、実は汚れや皮脂が毛穴に詰まったまま放置する方がニキビの原因になります。
注意すべきは“どんなクレンジングを使うか”。
🔻ニキビ肌に避けたい成分:
- 強力な界面活性剤(ラウリル硫酸Naなど)
- アルコールや強い香料
🔹おすすめは、aoe 酵素クレンジングオイルのような界面活性剤フリー&低刺激処方。毛穴汚れを落としながら肌バリアを守るタイプが安心です。
やさしく馴染ませ、ぬるま湯で丁寧に乳化→すすぎするのがポイント。
🧖♂️ 洗顔とクレンジングの違いは?メンズ向けに簡単解説
洗顔=水溶性の汚れ、クレンジング=油溶性の汚れを落とす。
メンズスキンケア初心者にありがちな誤解が、「洗顔だけで十分」説。しかし、洗顔料は汗やホコリ、軽い皮脂汚れしか落とせません。
一方クレンジングは、
- 皮脂汚れ
- 日焼け止め
- 毛穴に詰まった角栓や黒ずみ
といった**“油性汚れ”にアプローチ**するのが役目です。
さらに、ウォータープルーフの日焼け止めや皮脂防止下地を使う場合、洗顔だけでは落ちない=肌に残る=肌荒れ・ニキビの原因に。
毎日でなくても、週数回クレンジングを取り入れるだけで肌状態が変わる男性も多いです。
毎日のクレンジングで、“肌の印象”は確実に変わります。
清潔感や清涼感は、顔立ちよりも“肌のキレイさ”で決まる時代。
今日から1日1回のクレンジング習慣、始めてみませんか?
男性のほうが、人によってケアの仕方が様々です。今回はどんな方でも対応できるように幅を広めに書きました。少しでも参考になりますように。

